2010-04-21 第174回国会 衆議院 外務委員会 第13号
日本がウランを受けている国でも三番目でございまして、ロシアのウラン濃縮技術も活用することで、将来的には、カザフで採掘された天然ウランをロシアで濃縮して、濃縮ウランを日本で燃料に成形加工するなどのすみ分けが考えられるというふうに思っております。
日本がウランを受けている国でも三番目でございまして、ロシアのウラン濃縮技術も活用することで、将来的には、カザフで採掘された天然ウランをロシアで濃縮して、濃縮ウランを日本で燃料に成形加工するなどのすみ分けが考えられるというふうに思っております。
二〇〇二年の十月に、北朝鮮が、アメリカのケリー国務次官補に対して、ウラン濃縮技術を開発している、こういうふうに言ったことから今次の北朝鮮核危機というのが始まっているわけですけれども、一九九四年の米朝の間の枠組み合意、そしてそこでつくられたKEDOの体制が、この第二次ともいうべき北朝鮮の核危機によってまさに崩壊をしました、事実上。 そして、それからもう既に二年半たった。
○山谷えり子君 今年、二〇〇四年一月、米国五人の核問題専門家は北朝鮮でプルトニウムを見せられ、その後、パキスタン、カーン博士のウラン濃縮技術供与が明らかになりました。二〇〇四年四月、チェイニー副大統領は上海の大学で講演、北朝鮮の核問題は深刻であるとし、タイム・イズ・ノット・ネセサリリー・オン・アワー・サイド、時間は必ずしも我々の側にない、時間がたてばたつほどこちらが不利になると語りました。
一方、核燃料サイクル開発機構は、その前身でございます動力炉・核燃料開発事業団が設立されて以来、高速増殖炉や新型転換炉の開発、ウラン濃縮技術の開発、再処理技術の開発など、国のプロジェクトでございます核燃料サイクルを支える技術開発を実施する役割を担ってまいりました。
日本原子力研究所は、特に放射線研究分野においていろいろと事業を行っているわけでありますけれども、民間企業への技術移転も実施はしておりますけれども、なかなか高くないということでありまして、あともう片方のサイクル機構は、ウラン濃縮技術等に関する研究開発成果を日本原燃株式会社などの事業者へ技術移転することにより、我が国の核燃料サイクル事業の推進に寄与しているわけであります。
現在、日本は非常任理事国じゃございませんけれども、北朝鮮の核の問題が浮上してきていますが、アジアから選ばれている非常任理事国はシリアとパキスタンですが、シリアは北朝鮮からミサイルを買っている国ですし、パキスタンはウラン濃縮技術を提供したのではないかと見られている国です。さらに、アフリカから選ばれている三国のうち、北朝鮮を承認している国もございます。
動燃事業団東海事業所は、使用済み燃料の再処理、プルトニウム燃料の開発や製造、ウラン濃縮技術の開発、高レベル放射性廃棄物の処理貯蔵処分技術の開発、高速増殖炉燃料リサイクル技術の開発などを行っている動燃事業団の中核をなす事業所であります。
○政府委員(加藤康宏君) まず、原燃の濃縮工場の状況でございますが、日本原燃株式会社でございますが、動燃が開発いたしましたウラン濃縮技術を使いまして六ケ所村で平成四年から、百五十トンSWUパー年と言っていますが、そういう工場の操業を開始いたしまして、以後順次設備の増強を図っておりまして、現在ではそれが九百トンSWUパー年、これは濃縮の単位でございますが、ということで今操業中でございます。
そういう意味で、私ども、既に実用化に達しました例えばウラン濃縮技術に関しましては、既に十五名の技術者が新しい会社の方に移り、さらに今後また二十名近くの技術者が移転していくというようなことで人が移っていっております。そういう意味で、まず、技術移転に伴って人というのは当然動いていくんだという意識の中で我々、仕事をいたしております。
○加藤(康)政府委員 ウラン濃縮技術の開発につきましては既にかなり以前から電力と共同して研究を進めておりまして、これまでの間、かなりそういう技術移転も進んでいるところでございます。特に、人形峠の原型プラントと同じものを六ケ所村の濃縮プラントに使うということで動燃の技術が十分生かされているわけでございますが、難点としましてやはりコストが高い。
また、非常に卑近な例を申し上げますが、これは高速炉ではございませんけれども、遠心法によるウラン濃縮技術を開発いたしましたが、その軸受けがビデオテープの機械の軸受けにそのまま応用されているとか、そういったスピンオフが幾つもあろうかと思います。 今、二、三、例を挙げさせていただきました。
これまでの業務のうち、新型転換炉の開発、ウラン濃縮技術、海外ウラン探鉱、そういう業務を整理縮小するというのが一点。そして、それとともに、核燃料サイクルの技術的な確立に向けた高速増殖炉、再処理、高レベル放射性廃棄物の処理処分の開発、そういうものに業務を重点化する、今後必要な業務に仕事を絞る、そういうのが第一点でございます。
一面、動燃が、ウラン採鉱、ウラン濃縮技術や再処理技術研究開発に果たした役割も大きい。これら新法人から分離される職員の安定雇用にも十分配慮する必要がある。これらをどう考えるか。 高速増殖炉懇談会は、最初に結論ありきの人選との批判を聞いた。新法人の運営審議会委員の認可に当たっては十分な配慮が必要と思うが、どう考えるかを伺いたい。 動燃の一連の事故は、動燃そのものにも問題があったのは事実である。
したがいまして、そういう意味で動燃事業団が開発してまいりましたウラン濃縮技術というのは現実に実用商業ベースで使われております。しかしながら、問題点といたしましては、まだなおコストが高いということは先生の御指摘のとおりでございまして、電力会社等と協力いたしまして、もっと安い遠心機の開発というのをこれまでも続けてきているわけでございます。
これは、日本原子力研究所における原子力施設の工学的安全研究、核融合の研究、高温工学試験研究、原子力船の研究開発等の原子力関連試験研究及び各種原子炉の運転、動力炉・核燃料開発事業団における高速増殖炉の開発、使用済核燃料の再処理技術の開発、ウラン資源の探鉱、ウラン濃縮技術の開発等のほか、放射線医学総合研究所における放射線による障害防止及び放射線の医学的利用に関する調査研究、原子力安全行政の強化等原子力平和利用
多分お二人が歩んでこられた道というのは、六七年に誕生した動燃ということで期待を担って、新型転換炉「ふげん」を完成させ、そしてまたウラン濃縮技術や再処理技術を実現しました。そして、本命の高速増殖炉「もんじゅ」も九四年四月に完成をさせました。そしてまた、いろんな議論がある中で、いわゆるあかつき丸輸送、こういったものも成功させた。相当アメリカから文句を言われながらちゃんとやった。
これは、日本原子力研究所における原子力施設の工学的安全研究、核融合の研究、高温工学試験研究、原子力船の研究開発等の原子力関連試験研究及び各種原子炉の運転、動力炉・核燃料開発事業団における高速増殖炉の開発、使用済核燃料の再処理技術の開発、ウラン資源の探鉱、ウラン濃縮技術の開発等のほか、放射線医学総合研究所における放射線による障害防止及び放射線の医学的利用に関する調査研究、原子力安全行政の強化等原子力平和利用
これは、日本原子力研究所における原子力施設の工学的安全研究、核融合の研究、高温工学試験研究、原子力船の研究開発等の原子力関連試験研究及び各種原子炉の運転、動力炉・核燃料開発事業団における高速増殖炉の開発、使用済核燃料の再処理技術の開発、ウラン資源の探鉱、ウラン濃縮技術の開発等のほか、放射線医学総合研究所における放射線による障害防止及び放射線の医学的利用に関する調査研究、原子力安全行政の強化等原子力平和利用
これは、日本原子力研究所における原子力施設の工学的安全研究、核融合の研究、高温工学試験研究、原子力船の研究開発等の原子力関連試験研究及び各種原子炉の運転、動力炉・核燃料開発事業団における高速増殖炉及び新型転換炉の開発、使用済核燃料の再処理技術の開発、ウラン資源の探鉱、ウラン濃縮技術の開発等のほか、放射線医学総合研究所における放射線による障害防止及び放射線の医学的利用に関する調査研究、原子力安全行政の
これは、日本原子力研究所における原子力施設の工学的安全研究、核融合の研究、高温工学試験研究、原子力船の研究開発等の原子力関連試験研究及び各種原子炉の運転、動力炉・核燃料開発事業団における高速増殖炉及び新型転換炉の開発、使用済核燃料の再処理技術の開発、ウラン資源の探鉱、ウラン濃縮技術の開発、放射線医学総合研究所における放射線による障害防止及び放射線の医学的利用に関する調査研究、民間企業等に対する原子力
動燃事業団人形峠事業所におきましては、現在、濃縮原型プラントの操業等ウラン濃縮技術の確立を目指しました研究開発を行っておりますし、また六弗化ウランの転換技術開発、ウラン探鉱に係る鉱石試験等を行っております。
合成繊維や化成品などのメーカーであります旭化成工業株式会社、これは売上高が八千億円の大企業ですが、ここに対し、化学法ウラン濃縮技術確立費補助金ということで通産省と科学技術庁から、一九八〇年度から八八年度までの九年間に何と九十七億円もの補助金が出されているわけですね。このほかにもいろいろな技術開発の名目で補助金や委託費が通産省から出ております。
また、ただいま旭化成、十年にわたり九十数億円ということでございますが、これは繊維ではございませんで、今それぞれの企業が多角的な経営展開をいたしておるところでありまして、ウラン濃縮技術におきましてすぐれた設備と技術陣を抱えておることにかんがみまして、その分野の平和利用という点で支出をいたしておりますことをつけ加えさせていただきます。